雨の日
2014年11月02日
2014.10月19日(日)
りんごの森の
秋の空間ARTワークショップ
《アメあめの日》
さて今回は、毎年恒例の美大予備校:DESIGN PLANTに通う中高生が企画・運営する「こどものアートワークショップ」の模様をお伝えします。
今回のテーマは《アメあめの日》。

このテーマも中高生が皆で意見を出し合って決めたテーマと内容です。
「こんなことやるの初めてだよ」っていうメンバーが大半の中、いったいどんなワークショップになったカナ???
まずはみんなで説明を聞きまーす。

さぁこれから、
りんごの森の教室をみんなで雨の景色に変えちゃうゾ!

雨のしずくをつくりましょう。


できたしずくを雲から吊るして雨を降らせまーす。

雨が降ると、地面には何ができるカナ?

そう!水たまり!

そうだそうだ!どんどん広げちゃえ!


辺り一面に水たまりができました!

どうやらこれから本降りになりそうなので、
レインコートを着ましょうか!

キッズのレインコートはフードつきです!

シールを貼ってレインコートに模様をつくります。

高校生のお姉ちゃんのレインコートにも貼ってあげます。

さぁみんな、雨の準備はいいカナ?

こどもたちの「いちにのさん!!」
のかけ声で、教室が霧に包まれました!

どうです?
ホントの霧が降りて来たようでしょ?

こどももおとなも「うわぁ〜☆」って思わず声が出ちゃいましたよ。
さぁ霧の中にもどんどん雨を降らせていきましょう!
キッズは下側

パパママと中高生は上側担当です。

自分たちの周りに広がっていくかわいらしい雨の景色に、
みんな夢中で雨を降らせていきます。

そうしてできた景色は、
見た事のないステキな雨の風景でした。


みんなで雨の中をレインコートでお散歩して、


それはとてもステキな時間でした。
こんな雨降りなら、
雨の日がスキになる人もきっとたくさんいるはずです。

そして最後にちょっとしたサプライズ。
自分で造った一番大きな雨のしずくを探して、
中高生にはずしてもらったキッズ、

中をのぞくと・・・


そこには棒つきキャンディーが隠されていたのでした☆
あめの中にアメ。
と、いうわけで、
《アメあめの日》大成功!
キッズもママパパもみんな笑顔で帰って行きました。
そして中高生は、
ギリギリまで準備していて食べられなかったお昼を雨の中で食べました。
食べるというよりは、ほとんど“貪る”に近かったと思います。笑
その姿はお花見シーズンに桜の木の下であぐらをかいて手酌をしているオジサンのようでした。誰とは言いませんが。笑
こんなにメルヘンな空間なのにそう見えるほどに、一心不乱にもぐもぐ食べておりました。笑


前日も、夜遅くまで準備し、
雲やレインコートを持ち帰って夜中まで作業をしたり、
朝も5時起きだったりで、
それはもうめまぐるしい二日間、ほんとにおつかれさん。
よくがんばりました。
グループワークって、大変だよね、
だけどさ、終わった後の達成感て、
他の何とも違うんだよね。
そして、誰かを喜ばそう、誰かを笑顔にしようって、
そう思って考えたり、試したり、造ったり、造り直したりして、
それってすごく地味なのに大変なのだけど、
そうやって試行錯誤を繰り返して提案した事で、実際に笑顔になった人の姿を見たら、
やってよかった〜、ガンバってよかった〜〜って、心の底から思えるよね。





自分のすきなようにすきな絵を描く。
それも尊い事だけど、
美大予備校:DESIGN PLANTに通うのは、デザイン・工芸科を目指すコばかりなので、
まだ会った事もない誰かのために一生懸命考えて、作って、作り直して、
それで誰かが気に入ってくれて、笑顔になって、そうしたら自分もしあわせ。
そういう、自分の想像力と創造力を、誰かのために出し惜しみなしで使うっていう体験を
どうしてもしてほしい。してほしかった。
そしてそれを、チームで成し遂げられたら、
それはサイコーだと思う。
デザインて、ひとりじゃできない仕事だから。
今回も、誰一人欠けても、できなかったこと。
チームの中での自分の生かし方、人の生かし方を学んでいく事もデザインの勉強だと思う。
そしてグループワークの鍵はね、
「ひとりより集団の方が賢い」
と信じることだと思うんだよ。
大きなテーマの中のディティールのひとつひとつに
誰かのアイデアが生かされて、
そこに誰かのアイデアが更に足されて、
盛って盛って変化する。
そして誰かが、それに実際に形を与えていく。
そうやってひとつのワークショップになったはず。
自分一人の思い通りに作り込んでも、
一人の脳みそで考えつく範囲じゃ、
きっとこんなにステキなものにはならなかったはず。
やり慣れていないことだから、振り返ればそりゃ反省点もあるさ。まぁそれはそれで、各自でこれからに生かしていけばいい。
今回、
たくさんの笑顔を引き出せたっていうこのひとつの成功を
「自分のクリエイティビティは、
誰かのhappyを造り出せる!」
ということの根拠にして、ここからの入試ONシーズンに向かってまいりましょう!
みんながめでたく美大生になっても、
いつか社会に出て、クリエイティブ業界で活躍するようになっても、
わたしは忘れないと思う。あの雨の景色。
きっとずっと憶えてる。
あの場に居たちいさなこどもたちも、
いつかみんなくらい大きくなった時に、
もしかするとうっすらどこかで思い出すかもしれないよ。
そんな、記憶に残るワークショップだった。
オツカレ!

りんごの森の
秋の空間ARTワークショップ
《アメあめの日》
さて今回は、毎年恒例の美大予備校:DESIGN PLANTに通う中高生が企画・運営する「こどものアートワークショップ」の模様をお伝えします。
今回のテーマは《アメあめの日》。
このテーマも中高生が皆で意見を出し合って決めたテーマと内容です。
「こんなことやるの初めてだよ」っていうメンバーが大半の中、いったいどんなワークショップになったカナ???
まずはみんなで説明を聞きまーす。
さぁこれから、
りんごの森の教室をみんなで雨の景色に変えちゃうゾ!
雨のしずくをつくりましょう。
できたしずくを雲から吊るして雨を降らせまーす。

雨が降ると、地面には何ができるカナ?
そう!水たまり!
そうだそうだ!どんどん広げちゃえ!
辺り一面に水たまりができました!
どうやらこれから本降りになりそうなので、
レインコートを着ましょうか!

キッズのレインコートはフードつきです!

シールを貼ってレインコートに模様をつくります。

高校生のお姉ちゃんのレインコートにも貼ってあげます。

さぁみんな、雨の準備はいいカナ?
こどもたちの「いちにのさん!!」
のかけ声で、教室が霧に包まれました!
どうです?
ホントの霧が降りて来たようでしょ?
こどももおとなも「うわぁ〜☆」って思わず声が出ちゃいましたよ。
さぁ霧の中にもどんどん雨を降らせていきましょう!
キッズは下側

パパママと中高生は上側担当です。
自分たちの周りに広がっていくかわいらしい雨の景色に、
みんな夢中で雨を降らせていきます。
そうしてできた景色は、
見た事のないステキな雨の風景でした。

みんなで雨の中をレインコートでお散歩して、
それはとてもステキな時間でした。
こんな雨降りなら、
雨の日がスキになる人もきっとたくさんいるはずです。
そして最後にちょっとしたサプライズ。
自分で造った一番大きな雨のしずくを探して、
中高生にはずしてもらったキッズ、

中をのぞくと・・・


そこには棒つきキャンディーが隠されていたのでした☆
あめの中にアメ。
と、いうわけで、
《アメあめの日》大成功!
キッズもママパパもみんな笑顔で帰って行きました。
そして中高生は、
ギリギリまで準備していて食べられなかったお昼を雨の中で食べました。
食べるというよりは、ほとんど“貪る”に近かったと思います。笑
その姿はお花見シーズンに桜の木の下であぐらをかいて手酌をしているオジサンのようでした。誰とは言いませんが。笑
こんなにメルヘンな空間なのにそう見えるほどに、一心不乱にもぐもぐ食べておりました。笑

前日も、夜遅くまで準備し、
雲やレインコートを持ち帰って夜中まで作業をしたり、
朝も5時起きだったりで、
それはもうめまぐるしい二日間、ほんとにおつかれさん。
よくがんばりました。
グループワークって、大変だよね、
だけどさ、終わった後の達成感て、
他の何とも違うんだよね。
そして、誰かを喜ばそう、誰かを笑顔にしようって、
そう思って考えたり、試したり、造ったり、造り直したりして、
それってすごく地味なのに大変なのだけど、
そうやって試行錯誤を繰り返して提案した事で、実際に笑顔になった人の姿を見たら、
やってよかった〜、ガンバってよかった〜〜って、心の底から思えるよね。




自分のすきなようにすきな絵を描く。
それも尊い事だけど、
美大予備校:DESIGN PLANTに通うのは、デザイン・工芸科を目指すコばかりなので、
まだ会った事もない誰かのために一生懸命考えて、作って、作り直して、
それで誰かが気に入ってくれて、笑顔になって、そうしたら自分もしあわせ。
そういう、自分の想像力と創造力を、誰かのために出し惜しみなしで使うっていう体験を
どうしてもしてほしい。してほしかった。
そしてそれを、チームで成し遂げられたら、
それはサイコーだと思う。
デザインて、ひとりじゃできない仕事だから。
今回も、誰一人欠けても、できなかったこと。
チームの中での自分の生かし方、人の生かし方を学んでいく事もデザインの勉強だと思う。
そしてグループワークの鍵はね、
「ひとりより集団の方が賢い」
と信じることだと思うんだよ。
大きなテーマの中のディティールのひとつひとつに
誰かのアイデアが生かされて、
そこに誰かのアイデアが更に足されて、
盛って盛って変化する。
そして誰かが、それに実際に形を与えていく。
そうやってひとつのワークショップになったはず。
自分一人の思い通りに作り込んでも、
一人の脳みそで考えつく範囲じゃ、
きっとこんなにステキなものにはならなかったはず。
やり慣れていないことだから、振り返ればそりゃ反省点もあるさ。まぁそれはそれで、各自でこれからに生かしていけばいい。
今回、
たくさんの笑顔を引き出せたっていうこのひとつの成功を
「自分のクリエイティビティは、
誰かのhappyを造り出せる!」
ということの根拠にして、ここからの入試ONシーズンに向かってまいりましょう!
みんながめでたく美大生になっても、
いつか社会に出て、クリエイティブ業界で活躍するようになっても、
わたしは忘れないと思う。あの雨の景色。
きっとずっと憶えてる。
あの場に居たちいさなこどもたちも、
いつかみんなくらい大きくなった時に、
もしかするとうっすらどこかで思い出すかもしれないよ。
そんな、記憶に残るワークショップだった。
オツカレ!
海をつくろう!(2)
2014年07月22日
出張講座
【りんごの森のアートワークショップ in もんぜんプラ座】2014.7.5(土)

北信地区私立幼稚園協会からのご依頼で、
50人の幼稚園の先生方と一緒に、
もんぜんプラ座で幅10m×縦4.7mの海をつくりましたー☆
ひとつ言っておくと、
先生方が50人いらっしゃるとはいえ、10mって、
けっこー大きいのデス。
全部は写りきらないくらいです。


そこに、先生方が海を造り出し、
少しずつ魚や海藻、珊瑚やヒトデなど、海のいきものたちを造り出していくと・・・


海の中はステキな彩りで満たされていきました。




そして、先生方が海に放った魚たちや珊瑚、ヒトデや海藻は、
どれも皆とってもステキなのです!
こんな輝く宝石のようないきものに出会える海なら、
海では泳げないわたしですが、是非とも潜ってみたいデス☆






そしてそれが10mもに渡って連なって、
最後には大きな大きな海ができ上がりました☆

先生方、ステキな時間を、ステキな風景を、
本当にありがとうございました!
是非、園に帰って、今度は園のこどもたちと一緒にたのしんでくださいネ☆

そして、準備や作業をお手伝いしてくださったたのしい先生方のおかげで、
初めての“大人だけ”のアートワークショップ、たのしい気持ちで終われました。
感謝の気持ちでいっぱいです!
またどこかで、一緒に何か作れたらステキだな、と思いマス!
【りんごの森のアートワークショップ in もんぜんプラ座】2014.7.5(土)
北信地区私立幼稚園協会からのご依頼で、
50人の幼稚園の先生方と一緒に、
もんぜんプラ座で幅10m×縦4.7mの海をつくりましたー☆
ひとつ言っておくと、
先生方が50人いらっしゃるとはいえ、10mって、
けっこー大きいのデス。
全部は写りきらないくらいです。
そこに、先生方が海を造り出し、
少しずつ魚や海藻、珊瑚やヒトデなど、海のいきものたちを造り出していくと・・・
海の中はステキな彩りで満たされていきました。
そして、先生方が海に放った魚たちや珊瑚、ヒトデや海藻は、
どれも皆とってもステキなのです!
こんな輝く宝石のようないきものに出会える海なら、
海では泳げないわたしですが、是非とも潜ってみたいデス☆
そしてそれが10mもに渡って連なって、
最後には大きな大きな海ができ上がりました☆
先生方、ステキな時間を、ステキな風景を、
本当にありがとうございました!
是非、園に帰って、今度は園のこどもたちと一緒にたのしんでくださいネ☆
そして、準備や作業をお手伝いしてくださったたのしい先生方のおかげで、
初めての“大人だけ”のアートワークショップ、たのしい気持ちで終われました。
感謝の気持ちでいっぱいです!
またどこかで、一緒に何か作れたらステキだな、と思いマス!
りんごの森ピザ店
2014年07月07日
2013.3月21日【りんごの森の春の空間ワークショップ】
「りんごの森のピザ店」
りんごの森では、年2回、美大予備校DESIGN PLANTに通う高校生たちが企画構想する
こどものアートワークショップがありますが、
今回は3月に行った13年度第2段の様子をお伝えします。
DESIGN PLANT生が構想&準備期間1日で練り上げたワークショップは、
「りんごの森ピザ」というピザ屋さんの店員さんになって、
大きなピザをつくろう!というワークショップです。

最初に、ピザ好きのわたしがみんなにピザをオーダーすると・・・・
教室中に散らばって、みんなが一斉にピザを作りはじめました。
生地を作ったり・・・

生地にピザソースを塗ったり・・・

トッピングする具材を作ったり・・・





具材ができたら、
ピザ生地の上に乗せていきます。



高校生のお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に、大きな1ピースを完成させたところで、
みんなのピザを合わせると・・・・

こーんなに大きなピザが出来上がりました!!!

どうです?とってもおいしそうでしょ?

みんなで「いただきます!」と言って完成です。
自分たちがピザの具材になってみたりして、
こどもたちも高校生たちもみんなとっても楽しそうでした。


ピザ屋さん気分を盛り上げてくれたキャップは、
「作ってみたらダサかった」という理由で、
飯山北高校のSやんが、朝の4時までかかって全員分作り直したという代物です。

そこにみんなで好きなようにシールを貼って、とってもかわいいキャップになりました。
キッズたち、とってもおいしそうなピザをありがとう!
そして、
こどもたちのために
「造形あそびの中では、みんなはなんにだってなれちゃうんだよ。
例えばピザ屋さんにだってね!」
を具現化してくれた高校生たち!おつかれさま!
前日には
「1日で企画も準備もなんてムリだ・・・」
「成功しそうにもない・・・」
なんて弱気な気持ちになったこともあったはずの高校生たちも、
終わってみればこの表情。

そう、デキル・できないなんてさ、
やる前には誰にもわからないんだよね。
でも、やってみたら出来たじゃないか!
これからもそうやって、「やってみたらできたコト」を増やしていくんだよ。
特に、この春から美大生になるDESIGN PLANT2期生、
この3月のウォーミングUP講座でやったこと、伝えたこと、
そしてこれまで繰り返し叩き込んできたことの集大成は、
みんながそれぞれ大学に受かったってことなんかじゃなくて(もちろんそれも大事だけれど)
このワークショップを企画して、実行して、そして成功させた。
その企画力・構想力・行動力にあると思ってるよ。
これからも、“やってみてもいいコト”にはとにかくなんにでも挑戦して、
やったこと、やってみたらできたこと、っていう経験値を増やしていくんだよ。
やったこともない内から、一番やりたいことなんかに拘る必要はない。
とりあえず、“やってみてもいいコト”をどんどんやりなさい。
もちろん、失敗したっていい。
そこから学べばいいんだから。
「やっぱり、自分には無理なんじゃないか…できないんじゃないか…」
そんな気持ちになる夜には、
大きなピザの上でみんなで笑ったあの日のことを思い出せばいい。
デキル・できないなんてさ、
やる前には誰にもわからないんだよ。
出来るか、出来ないか、なんて考えても答えの出ないことで悩むより、
それを成すために、今何をすべきかを考えて行動できること。
デキルと信じて進む事。
それが大事。
自分の価値観なんて信じるナ!
価値観なんて、今日の体験ひとつで
明日には変わる。
でしょ?
誰だって、最初は経験値なんてゼロじゃない?
今日動けば、明日には1にできる。
その1を積み上げて、
10代に夢見た未来に自分で自分を連れて行きなさい。
大学の4年間だけでなく、
大学を卒業した先に続く40年間も、
みんながデザインやクリエイションの現場で活躍していく未来。
それをわたしはここで信じてるよ。
みんなと一緒に勉強できて、楽しかった。ありがと。









Yちゃん、“店長”おつかれさま!





じゃ、また会おう。
ミズキ
「りんごの森のピザ店」
りんごの森では、年2回、美大予備校DESIGN PLANTに通う高校生たちが企画構想する
こどものアートワークショップがありますが、
今回は3月に行った13年度第2段の様子をお伝えします。
DESIGN PLANT生が構想&準備期間1日で練り上げたワークショップは、
「りんごの森ピザ」というピザ屋さんの店員さんになって、
大きなピザをつくろう!というワークショップです。

最初に、ピザ好きのわたしがみんなにピザをオーダーすると・・・・
教室中に散らばって、みんなが一斉にピザを作りはじめました。
生地を作ったり・・・

生地にピザソースを塗ったり・・・

トッピングする具材を作ったり・・・





具材ができたら、
ピザ生地の上に乗せていきます。



高校生のお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に、大きな1ピースを完成させたところで、
みんなのピザを合わせると・・・・

こーんなに大きなピザが出来上がりました!!!

どうです?とってもおいしそうでしょ?

みんなで「いただきます!」と言って完成です。
自分たちがピザの具材になってみたりして、
こどもたちも高校生たちもみんなとっても楽しそうでした。


ピザ屋さん気分を盛り上げてくれたキャップは、
「作ってみたらダサかった」という理由で、
飯山北高校のSやんが、朝の4時までかかって全員分作り直したという代物です。

そこにみんなで好きなようにシールを貼って、とってもかわいいキャップになりました。
キッズたち、とってもおいしそうなピザをありがとう!
そして、
こどもたちのために
「造形あそびの中では、みんなはなんにだってなれちゃうんだよ。
例えばピザ屋さんにだってね!」
を具現化してくれた高校生たち!おつかれさま!
前日には
「1日で企画も準備もなんてムリだ・・・」
「成功しそうにもない・・・」
なんて弱気な気持ちになったこともあったはずの高校生たちも、
終わってみればこの表情。

そう、デキル・できないなんてさ、
やる前には誰にもわからないんだよね。
でも、やってみたら出来たじゃないか!
これからもそうやって、「やってみたらできたコト」を増やしていくんだよ。
特に、この春から美大生になるDESIGN PLANT2期生、
この3月のウォーミングUP講座でやったこと、伝えたこと、
そしてこれまで繰り返し叩き込んできたことの集大成は、
みんながそれぞれ大学に受かったってことなんかじゃなくて(もちろんそれも大事だけれど)
このワークショップを企画して、実行して、そして成功させた。
その企画力・構想力・行動力にあると思ってるよ。
これからも、“やってみてもいいコト”にはとにかくなんにでも挑戦して、
やったこと、やってみたらできたこと、っていう経験値を増やしていくんだよ。
やったこともない内から、一番やりたいことなんかに拘る必要はない。
とりあえず、“やってみてもいいコト”をどんどんやりなさい。
もちろん、失敗したっていい。
そこから学べばいいんだから。
「やっぱり、自分には無理なんじゃないか…できないんじゃないか…」
そんな気持ちになる夜には、
大きなピザの上でみんなで笑ったあの日のことを思い出せばいい。
デキル・できないなんてさ、
やる前には誰にもわからないんだよ。
出来るか、出来ないか、なんて考えても答えの出ないことで悩むより、
それを成すために、今何をすべきかを考えて行動できること。
デキルと信じて進む事。
それが大事。
自分の価値観なんて信じるナ!
価値観なんて、今日の体験ひとつで
明日には変わる。
でしょ?
誰だって、最初は経験値なんてゼロじゃない?
今日動けば、明日には1にできる。
その1を積み上げて、
10代に夢見た未来に自分で自分を連れて行きなさい。
大学の4年間だけでなく、
大学を卒業した先に続く40年間も、
みんながデザインやクリエイションの現場で活躍していく未来。
それをわたしはここで信じてるよ。
みんなと一緒に勉強できて、楽しかった。ありがと。









Yちゃん、“店長”おつかれさま!





じゃ、また会おう。
ミズキ
職場体験学習
2013年11月25日
2013.10/22・23
今年も、櫻ヶ岡中学校の2年生3人が、【職場体験学習】でりんごの森に来てくれました。

3人には、DESIGN PLANTの受験生のために、受験スケジュールの予定表を作ってもらったり、
キッズのおたよりの発送をしてもらったり、
教室のお掃除やコンペに出品するキッズの作品を梱包してもらったりしましたが、
わたしよりも仕事が速い!笑
一生懸命だし、飲み込みも早いし、お互い協力してサクサク仕事を終わらせていくので、感心してしまいました。

二日目は、その週のキッズスクールのために、版画の原版見本の背景作りをしてもらいましたが、
3人とも本当に作業が緻密で丁寧でビックリです。
わかります?コレ↓
エジプトのヒエログリフをカッターで切り抜いているんですよ。

背景は低学年用と高学年用に作ってもらいました。
おかげでキッズスクールの時に、これを見せて説明できたのでとっても助かりました。

普段、キッズスクールのお題は、
わたしがひとりで考えたり試したりしてひねり出しているわけです。夜中に。笑
技法を試すために、
にじませたり

スタンピングしたり

指で描いたり

ストローで吹いたり

黙々と空間アートの模型を作ったりしているわけですね、
高校生が帰った後や休日に。

でも今回、
中学生の彼女達が、頭を悩ませながらも、最終的には方向性を決め、
協力して作ってくれた見本と、
それが刷り上がった時の彼女達の表情に、

あぁきっとわたしも同じなんだろうナ、と思いました。
ちょっと試すつもりが、夢中になって、いつの間にか夜中になるんだな、と。
きっとこんな顔をして試しているんだろうナ、と。


特に、スクラッチ系が止まらなくなりますね。
なんのためにやっているのかを見失って削ってしまいます。笑
キャンドルホルダーの試しの時も、
ついうっかり全面絵付けしました。笑

まぁそんなわけで、
デキル3人のおかげで、とっても助かりました。
こんなちょっと変わった職場ですが、
自分の得意分野の生かし方について、ちょっとだけでも彼女達の中で何か方向性が広がってくれたのなら幸いです。

今年も、櫻ヶ岡中学校の2年生3人が、【職場体験学習】でりんごの森に来てくれました。

3人には、DESIGN PLANTの受験生のために、受験スケジュールの予定表を作ってもらったり、
キッズのおたよりの発送をしてもらったり、
教室のお掃除やコンペに出品するキッズの作品を梱包してもらったりしましたが、
わたしよりも仕事が速い!笑
一生懸命だし、飲み込みも早いし、お互い協力してサクサク仕事を終わらせていくので、感心してしまいました。

二日目は、その週のキッズスクールのために、版画の原版見本の背景作りをしてもらいましたが、
3人とも本当に作業が緻密で丁寧でビックリです。
わかります?コレ↓
エジプトのヒエログリフをカッターで切り抜いているんですよ。

背景は低学年用と高学年用に作ってもらいました。
おかげでキッズスクールの時に、これを見せて説明できたのでとっても助かりました。

普段、キッズスクールのお題は、
わたしがひとりで考えたり試したりしてひねり出しているわけです。夜中に。笑
技法を試すために、
にじませたり

スタンピングしたり

指で描いたり

ストローで吹いたり

黙々と空間アートの模型を作ったりしているわけですね、
高校生が帰った後や休日に。

でも今回、
中学生の彼女達が、頭を悩ませながらも、最終的には方向性を決め、
協力して作ってくれた見本と、
それが刷り上がった時の彼女達の表情に、

あぁきっとわたしも同じなんだろうナ、と思いました。
ちょっと試すつもりが、夢中になって、いつの間にか夜中になるんだな、と。
きっとこんな顔をして試しているんだろうナ、と。


特に、スクラッチ系が止まらなくなりますね。
なんのためにやっているのかを見失って削ってしまいます。笑
キャンドルホルダーの試しの時も、
ついうっかり全面絵付けしました。笑

まぁそんなわけで、
デキル3人のおかげで、とっても助かりました。
こんなちょっと変わった職場ですが、
自分の得意分野の生かし方について、ちょっとだけでも彼女達の中で何か方向性が広がってくれたのなら幸いです。

タグ :美大受験
こどもの街
2013年11月08日
2013.10/14【りんごの森の秋の空間ワークショップ】
みんなで「こどもの街」をつくろう!!
さて、今回は、年に2回行われる美大予備校DESIGN PLANTに通う中学生〜浪人生が企画・運営するりんごの森キッズのアートワークショップです。
今回彼らが考えたテーマは「こどもの街」。
前日に、『“たのしい”をデザインしなさい』とわたしに唐突に言われた彼らが、
皆でアイデアを出し合って決めたこのワークショップが、どんな風に形になっていったのかをご覧下さい。

前日の準備は、話し合いが長引いたこともあって、夜遅くまでかかりました。
しかも、それぞれが自宅に持ち帰ってやってきた作業もあり、
DESIGN PLANT生、寝たのは3時近かったそうです。(^_^;)


そして当日。
DESIGN PLANT生が、班長さんとして担当のこどもたちに手順を説明。
いつもは一番年下の西部中学校2年生のKちゃんも、
キッズの前では“おねえちゃん”です。
キッズも真剣に聞いていますネ。

まずは、街のどこに自分のおうちを建てるのかを決めて、道を通して・・・

いよいよ、そこに建てる自分のおうちにとりかかります。
このおうち、両端を押すだけでパコッと立体になって立ち上がる優れもの。
飯山北高校のSやんが設計しました。

こどもがつくるこどもの街には、
屋根も壁も、フツーはこういう色だから、その色じゃなきゃいけない、なんて決まりはありません。
さぁ、スキなようにどんどん色をつけちゃおう!



ちいさいキッズも、パパやママと一緒にがんばります。

DESIGN PLANT生は、おうちを乾かしたり、

キッズのお世話をしたりと大忙し。

教室は賑やかでみんな楽しそうです。

おうちができたら、
お次はそのまわりをつくって街を完成させましょう!
おうちの周りにお花を咲かせたり(Tくん親子のコンビはベテランガーデナーのように素敵なお庭を作ってくれました)

池を作って魚を泳がせたり(ん?気のせいか…海水魚のマンボー?)

牧場を作ったり(Sくん曰く、馬はう○ちをしているのだそうです ^_^;)

Nくんは、お家の向かいに、新幹線の駅を建設!

女の子の多い地域はお花が咲き乱れていたりして、とってもかわいい景観です。

そしてここに、
それぞれのおうちを建てると・・・

とってもカワイイ街が出来上がりました!

そして、こどもたちの「いちにのさん!」のかけ声で、こどもの街に夜の帳が下りると、

家々にあかりが灯って、みんなやさしい笑顔になりました。



キッズたちが作り出した街は、とってもステキでした☆
こんな街があるなら住んでみたいナ!

さて、
こどもたちの笑顔を引き出せたら、
前日にわたしがDESIGN PLANT生に出した
「“たのしい”をデザインする」というの今回のミッションは完了です。
前日は、
『時間が足りな〜〜い。ムリだ〜〜』
『うまく行く気がしない。明日風邪ひいて休みたい』
とか弱気なことを言っていた彼らですが・・・

こどもたちの笑顔を見たら、
当日、お昼を食べる時間もなく準備した疲れも吹っ飛んで、楽しめたようです。
ミッション成功おめでとう。

自分の得意なことを生かすって、気持ちいいよネ!
みんなで「こどもの街」をつくろう!!
さて、今回は、年に2回行われる美大予備校DESIGN PLANTに通う中学生〜浪人生が企画・運営するりんごの森キッズのアートワークショップです。
今回彼らが考えたテーマは「こどもの街」。
前日に、『“たのしい”をデザインしなさい』とわたしに唐突に言われた彼らが、
皆でアイデアを出し合って決めたこのワークショップが、どんな風に形になっていったのかをご覧下さい。

前日の準備は、話し合いが長引いたこともあって、夜遅くまでかかりました。
しかも、それぞれが自宅に持ち帰ってやってきた作業もあり、
DESIGN PLANT生、寝たのは3時近かったそうです。(^_^;)


そして当日。
DESIGN PLANT生が、班長さんとして担当のこどもたちに手順を説明。
いつもは一番年下の西部中学校2年生のKちゃんも、
キッズの前では“おねえちゃん”です。
キッズも真剣に聞いていますネ。

まずは、街のどこに自分のおうちを建てるのかを決めて、道を通して・・・

いよいよ、そこに建てる自分のおうちにとりかかります。
このおうち、両端を押すだけでパコッと立体になって立ち上がる優れもの。
飯山北高校のSやんが設計しました。

こどもがつくるこどもの街には、
屋根も壁も、フツーはこういう色だから、その色じゃなきゃいけない、なんて決まりはありません。
さぁ、スキなようにどんどん色をつけちゃおう!



ちいさいキッズも、パパやママと一緒にがんばります。

DESIGN PLANT生は、おうちを乾かしたり、

キッズのお世話をしたりと大忙し。

教室は賑やかでみんな楽しそうです。

おうちができたら、
お次はそのまわりをつくって街を完成させましょう!
おうちの周りにお花を咲かせたり(Tくん親子のコンビはベテランガーデナーのように素敵なお庭を作ってくれました)

池を作って魚を泳がせたり(ん?気のせいか…海水魚のマンボー?)

牧場を作ったり(Sくん曰く、馬はう○ちをしているのだそうです ^_^;)

Nくんは、お家の向かいに、新幹線の駅を建設!

女の子の多い地域はお花が咲き乱れていたりして、とってもかわいい景観です。

そしてここに、
それぞれのおうちを建てると・・・

とってもカワイイ街が出来上がりました!

そして、こどもたちの「いちにのさん!」のかけ声で、こどもの街に夜の帳が下りると、

家々にあかりが灯って、みんなやさしい笑顔になりました。



キッズたちが作り出した街は、とってもステキでした☆
こんな街があるなら住んでみたいナ!

さて、
こどもたちの笑顔を引き出せたら、
前日にわたしがDESIGN PLANT生に出した
「“たのしい”をデザインする」というの今回のミッションは完了です。
前日は、
『時間が足りな〜〜い。ムリだ〜〜』
『うまく行く気がしない。明日風邪ひいて休みたい』
とか弱気なことを言っていた彼らですが・・・

こどもたちの笑顔を見たら、
当日、お昼を食べる時間もなく準備した疲れも吹っ飛んで、楽しめたようです。
ミッション成功おめでとう。

自分の得意なことを生かすって、気持ちいいよネ!
りんごの森の春の空間アート大作戦!
2013年04月12日

雪に見立てた真っ白な床の上をこどもたちが一斉に動き出すと、
雪解け水が流れ始め、それはどんどんと勢いを増し、
やがて合流してたちまち大きな川になりました。
川で分かれた5つの島には少しずつ緑の下草が芽吹き、やがて島中を緑が覆います。
そこにクローバーが茂り、花が咲いて蝶々が飛び、
見ていた景色は、真冬から春の野原へとみるみる変化していきました。
たった2時間という時間の中で。
こんなステキな時間を創り出したのは、
3歳から小学校6年生のこどもたちと、
それを率いる班長さんであり、
このワークショップを構想・準備した美大予備校 DESIGN PLANTの春季講座生です。






「こんなこと初めてやるよ」というお姉さんお兄さんと、
「こんなの初めてつくるよ」というこどもたち。
でも、不安そうだったのは最初だけでしたね。
みんなが動き回って床一面をモリモリと草で覆って行く姿には、たくましささえ感じました。

こっそり高校生が仕込んでくれた四葉のクローバーをみつけたこどもたちが、
その在り処をみんなで教えてくれたのも楽しかったです☆

みんな、ステキな時間をありがとう☆
春を先取りしちゃったね。
そして、慣れないグループワークで構想を練って頑張ったDESIGN PLANTのみんな、
こどもたちのお母さん方から、
「うちに帰ってから『たのしかった』ってこどもが話しています。次はいつですか?」
っていう電話をいただいたよ。
がんばってよかったネ!
自分の価値観なんか信じるナってこういうことだよ。
今朝の価値観も、
今日の体験一つで夜には変わってる。
だから、“今”の自分の価値観で、要不要・できるできないを決めないで。
「ホントにできるのか?」
「こういうのニガテなんだよね・・・」
「やったことないし向いてなさそう・・・」なんて思っていたって、
やってみたら、
ほらね、できたじゃない。
それから、
全行程を頭に入れてるがゆえに当日は裏方だった隊長R、
オツカレサン。
みんなが自分の班のこどもたちに「ありがとう!」なんて言われている間も、
隊長は一日裏方仕事で担当のこどもたちがいなかったから、
それを見てるしかなかったよね、
けどね、みんな知ってるよ。
隊長がいなかったらできなかったこと。
あの花やら蝶やらは、そのことへの労いの印だったカナ。
(まぁそうも見えなかったけど。笑)

それぞれ課題もみつかったことでしょう。
でもあえて、反省会はしなかったよね、“成功会”だけして終わりました。
だって、ほんの5日前に出会ってチームになって、
それでもみんなでこんなにステキなことができる。
それって、なかなかいいじゃないか。

秋の森
2012年11月19日
10月27日・28日
【りんごの森の秋の空間アート大作戦!】
りんごの森に通うみんなで教室を秋の森に変えました。

タイトルは、
[落ち葉舞い散る森のじゅうたん]
りんごの森のキッズスクールのこどもたちと美大予備校 DESIGN PLANTの受講生が力を合わせて造った空間アート作品です。
小学生も3歳や5歳のちびっ子たちも、お姉さんやお兄さんと一緒に
みんな夢中で落ち葉を空間いっぱいに広げていきました。
そして出来上がったのは、ホントにホントにステキな空間でした。







ね?ステキでしょ?
そしてその空間に、前日キッズが造ったきのこの切り絵を展示して、
見慣れたはずの教室空間は、すっかりステキな秋の森に大変身。

この空間におうちの方も集まる中、
前の週にキッズたちが造ったコマ撮りアニメを上映して、
秋のステキな2日間は幕を閉じました。
この空間に、どれだけこどもたちの歓声が響いていたか、
それを見る中高生たちがどんなにやさしい笑顔だったか、
それはちょっと、今思い出しても体温が気持ちちょっと上がるような
そんなステキな光景でした。
しかも、今回はこれを、
中学生〜浪人生のデザインプラント生が構想・運営・実行してくれたのです。
「モノだけでなく、コトもデザインする」をテーマに
春から続けて来たワークショップ講座【HAPPY PROJECT】の今年度集大成として、
今回は彼らに企画を丸投げ。笑
わたしから彼らに伝えた条件は、
[落ち葉舞い散る森のじゅうたん]という空間いっぱいの作品を造るので、
その方法を考えてください。
ということ。
それから、
こどもたちが“つくることをたのしみながら制作できるように工夫してください”ということ。
そして、
それを2時間でつくり上げるように実施してください。
ということでした。
まぁ、葉っぱを描く方法くらいはヒントを出しましたが、
後は、全部彼らが考えて、実施してくれたことです。
しかも、それを伝えたのは前日の朝。
笑
彼ら、よく頑張ったと思いませんか?
こんなだから生徒に“ドSメガネ代表”とか言われるんでしょうか?笑
でも、ちょっとムリ目の時間設定が、人の能力を引き出すのもまた事実。
締切を味方につけることで、クリエイターは力を発揮できるのです。
前日は、みんなでブレストして当日の方向性を決め、道具の準備なんかもして、
模試でメンバーが全員揃わないながらも浪人生NやMが主導しながら段取りよくスムーズに進めてくれ、
準備は、予定時間より早く終わったくらいです。

まぁその影響で、白馬から通っている中学生Hくんは、
おうちの方のお迎えの時間までに結構時間が余ってしまったんですが・・・(^^;)
なので、
一緒にジャン・ジオノ の原作をアートアニメーション界の巨匠フレデリック・バックが映像化した 【木を植えた男】を観ました。

色鉛筆で描かれた独特の世界観は、普段見慣れている“アニメ”とは違うので、
中学生のHくんはちょっと驚いたかもですが、
いわゆる“アニメ”とはマーケットが違うこのアートアニメーションの分野には、
とっても魅力的な作品が多いのです。
なのに普段なかなか目にする機会がないのは残念だなぁと思います。
さて話を戻して...
そんなわけで、
デザインプラント生が、
この企画の準備も当日の段取りや時間調整なんかも全て行ってくれたわけです。

彼らが意図した「散歩道みたいになればいい」という落ち葉のない“道”の部分も、
作品が出来上がるにつれて、ホントに“散歩道”になっていき、
ちびっこたちがその小道を駆けて、
『絵の具くださ〜い!』と、
“絵の具係”の高校生たちに絵の具をもらいに行ったりする様子を観ていると、
なんだかしあわせな気持ちになりました。

小さなグループをまとめる班長さんたちも、全体の総指揮をとる浪人生Nも、
普段はちいさなこどもたちとは接点のない生活をしています。
でも、この日の彼らは、こどもたちと同じ目線で話しかけたり、
説明したり、一緒に笑いながら作業を進めていました。
『ちっちゃい子となんて、どうやって話したらいいかわかんない』
なんて言っていた彼らが、
そういうことを自発的に自然とやっていたことは、新鮮な驚きでした。


予備校部門では一番年下の中学2年生のHくんだって、
班長になったからには、と一生懸命“お兄さん”をやってくれていましたよ。

中高生とちいさな子達が一緒に同じ作品をつくるなんて、
なかなかできない体験ですから、
こどもたちにとっても、中高生にとっても、もちろん浪人生にとってだって、
いい体験になったと思います。
きっと、互いに学ぶ事があったと思うのです。

そして何より、
こどもたちのちいさな手で、
ひとり100枚に近いくらいの落ち葉が空間全体に広がっていく様は、
本当に圧巻でした。
夜、こどもたちが帰った後、
落ち葉の上にデザインプラント生のみんなで座って、
ちょっと感想を言い合ったりしました。
模試で1日目から参加できなかった高校生が、
『最初から参加したかった!』と言っていたり、
1日目の構想や準備では、
当日総指揮をとった浪人生Nと一緒にみんなを引っぱっていた浪人生Mも、
当日は模試で制作に関われず、
模試が終わってからホントに完成ギリギリくらいの時間に上田から駆けつけてくれたので、
Mにとっては、前日の完成イメージ図でぼんやりと思い浮かべていたイメージが、
教室に入るなりそこに具現化していた、というような状態だったわけです。
そのMが、
『昨日、二次元の中で予想した三次元のイメージを越えていて、やっぱり実際の空間の力ってすごいなと思った。』
と言っていました。
そして、『ホントに今日一緒にやりたかった・・・。』とも。
まぁこれは、当日の朝にも、メールが来ていたんですけどね、
『模試サボりたいです・・・こどもたちは何時頃までいるんですか?』と。
笑
きっと、
受験生としての苦渋の選択をして(^_^;)模試に出かけて行ったのでしょうね。
M、よくガマンしたネ!
笑
そんなこんなを話した後、
会期のあるインスタレーション作品の宿命として、
作品は、会期が終わればこの地球上からなくなってしまう運命・・・
というわけで、
みんなで教室を元に戻しました。
誰に強いられるでもなく、誰かが床を拭き、机を出し、ゴミをまとめ、
心地いい疲れとはいえ、お腹もすいて疲れていたはずの彼らが、
教室を元通りにして帰っていったのを見て、ちょっと感動しましたね。
当たり前のようでいて、なかなかできないことです。
気づいたことを率先してやる、ということは。
疲れている時には特に。

そして、
今度やる時は、デザインプラント生たち用のお菓子を用意しておこうと思いました。
山盛りあったはずのお菓子はみんな、
キッズがキレイに平らげましたからね。笑
でもホントに、
つくるって、
どうしてあんなにお腹がペコペコになるんでしょう。

きっと、体も頭も心も全部使ってつくるからだよね。
りんごの森キッズのみんな、
デザインプラントのみんな、
オツカレさま!
あの空間をわたしはこの先ずっと憶えていると思います。
真っ白な床をみんなが少しずつ少しずつ秋色に染めていった時間は、
2時間という時間の概念を越えて、
落ち葉が舞い散る光景に何時間も見とれていたようでもあり、
あっという間に終わってしまって、ちょっとさみしいようでもあり、
不思議なカンジがしています。
でもその空間を体験できたわたしは、
ルーヴル美術館を貸し切りで鑑賞するくらい贅沢な人だったと思うのです。
みんな、ステキな空間作品、ありがとう。

そして、今年度の一大イベントが終わり、
デザインプラント生は、ここからいよいよ受験シーズン本番です。
でも、
「つくるって、本来たのしいもの。」
そこに立ち帰れたみんなは、ここから先も頑張っていけると信じています。
今回、総指揮をとった浪人生Mの言葉。
『ここまで、コトをデザインすることを学んで来て、
でもどっかで、まだ形や色だけにこだわってた。
でも今回、カタチじゃなくて、色じゃなくて、
初めて“コト”がデザインできたと思う。』
そう、
今回つくったのはアート作品で、
でもこの企画を構想・運営するのに使った力は、
彼らの“たのしいコトをデザインする”っていう企画力でした。
この体験が、これから自分たちのクリエイティヴィティを使って社会に貢献していくために
大学で学問としてデザイン・工芸分野を学ぼうという彼らの
“向き不向きもやりがいも、やってみるまでわからない。だからとりあえずやってみよう!精神”を
ちょっとでも後押しする体験になってくれたらいいナと思います。
だって実際、
『ホントにこどもと一緒にやるんですか?』
『何やるんですかー?コワいな〜〜』って、
言ってたんですよ。彼ら。笑
でも実際終わってみれば、
『あ〜楽しかった〜〜』
って。
『こどもたちが楽しそうでうれしかったー』
って。
『あ〜最初から最後まで一緒にやりたかった〜〜』
って。
そう、やってみなきゃわからんのだゼ。
何かをやった後、
自分がそれをどう感じるかなんて、
実際にやってみなきゃ
ホントのところはわからんのだゼ。
何事もナ。(・_ < )

デザインとアートの教室 りんごの森
http://ringo-no-mori.com/index.html
【りんごの森の秋の空間アート大作戦!】
りんごの森に通うみんなで教室を秋の森に変えました。

タイトルは、
[落ち葉舞い散る森のじゅうたん]
りんごの森のキッズスクールのこどもたちと美大予備校 DESIGN PLANTの受講生が力を合わせて造った空間アート作品です。
小学生も3歳や5歳のちびっ子たちも、お姉さんやお兄さんと一緒に
みんな夢中で落ち葉を空間いっぱいに広げていきました。
そして出来上がったのは、ホントにホントにステキな空間でした。






ね?ステキでしょ?
そしてその空間に、前日キッズが造ったきのこの切り絵を展示して、
見慣れたはずの教室空間は、すっかりステキな秋の森に大変身。
この空間におうちの方も集まる中、
前の週にキッズたちが造ったコマ撮りアニメを上映して、
秋のステキな2日間は幕を閉じました。
この空間に、どれだけこどもたちの歓声が響いていたか、
それを見る中高生たちがどんなにやさしい笑顔だったか、
それはちょっと、今思い出しても体温が気持ちちょっと上がるような
そんなステキな光景でした。
しかも、今回はこれを、
中学生〜浪人生のデザインプラント生が構想・運営・実行してくれたのです。
「モノだけでなく、コトもデザインする」をテーマに
春から続けて来たワークショップ講座【HAPPY PROJECT】の今年度集大成として、
今回は彼らに企画を丸投げ。笑
わたしから彼らに伝えた条件は、
[落ち葉舞い散る森のじゅうたん]という空間いっぱいの作品を造るので、
その方法を考えてください。
ということ。
それから、
こどもたちが“つくることをたのしみながら制作できるように工夫してください”ということ。
そして、
それを2時間でつくり上げるように実施してください。
ということでした。
まぁ、葉っぱを描く方法くらいはヒントを出しましたが、
後は、全部彼らが考えて、実施してくれたことです。
しかも、それを伝えたのは前日の朝。
笑
彼ら、よく頑張ったと思いませんか?
こんなだから生徒に“ドSメガネ代表”とか言われるんでしょうか?笑
でも、ちょっとムリ目の時間設定が、人の能力を引き出すのもまた事実。
締切を味方につけることで、クリエイターは力を発揮できるのです。
前日は、みんなでブレストして当日の方向性を決め、道具の準備なんかもして、
模試でメンバーが全員揃わないながらも浪人生NやMが主導しながら段取りよくスムーズに進めてくれ、
準備は、予定時間より早く終わったくらいです。
まぁその影響で、白馬から通っている中学生Hくんは、
おうちの方のお迎えの時間までに結構時間が余ってしまったんですが・・・(^^;)
なので、
一緒にジャン・ジオノ の原作をアートアニメーション界の巨匠フレデリック・バックが映像化した 【木を植えた男】を観ました。

色鉛筆で描かれた独特の世界観は、普段見慣れている“アニメ”とは違うので、
中学生のHくんはちょっと驚いたかもですが、
いわゆる“アニメ”とはマーケットが違うこのアートアニメーションの分野には、
とっても魅力的な作品が多いのです。
なのに普段なかなか目にする機会がないのは残念だなぁと思います。
さて話を戻して...
そんなわけで、
デザインプラント生が、
この企画の準備も当日の段取りや時間調整なんかも全て行ってくれたわけです。
彼らが意図した「散歩道みたいになればいい」という落ち葉のない“道”の部分も、
作品が出来上がるにつれて、ホントに“散歩道”になっていき、
ちびっこたちがその小道を駆けて、
『絵の具くださ〜い!』と、
“絵の具係”の高校生たちに絵の具をもらいに行ったりする様子を観ていると、
なんだかしあわせな気持ちになりました。

小さなグループをまとめる班長さんたちも、全体の総指揮をとる浪人生Nも、
普段はちいさなこどもたちとは接点のない生活をしています。
でも、この日の彼らは、こどもたちと同じ目線で話しかけたり、
説明したり、一緒に笑いながら作業を進めていました。
『ちっちゃい子となんて、どうやって話したらいいかわかんない』
なんて言っていた彼らが、
そういうことを自発的に自然とやっていたことは、新鮮な驚きでした。

予備校部門では一番年下の中学2年生のHくんだって、
班長になったからには、と一生懸命“お兄さん”をやってくれていましたよ。

中高生とちいさな子達が一緒に同じ作品をつくるなんて、
なかなかできない体験ですから、
こどもたちにとっても、中高生にとっても、もちろん浪人生にとってだって、
いい体験になったと思います。
きっと、互いに学ぶ事があったと思うのです。
そして何より、
こどもたちのちいさな手で、
ひとり100枚に近いくらいの落ち葉が空間全体に広がっていく様は、
本当に圧巻でした。
夜、こどもたちが帰った後、
落ち葉の上にデザインプラント生のみんなで座って、
ちょっと感想を言い合ったりしました。
模試で1日目から参加できなかった高校生が、
『最初から参加したかった!』と言っていたり、
1日目の構想や準備では、
当日総指揮をとった浪人生Nと一緒にみんなを引っぱっていた浪人生Mも、
当日は模試で制作に関われず、
模試が終わってからホントに完成ギリギリくらいの時間に上田から駆けつけてくれたので、
Mにとっては、前日の完成イメージ図でぼんやりと思い浮かべていたイメージが、
教室に入るなりそこに具現化していた、というような状態だったわけです。
そのMが、
『昨日、二次元の中で予想した三次元のイメージを越えていて、やっぱり実際の空間の力ってすごいなと思った。』
と言っていました。
そして、『ホントに今日一緒にやりたかった・・・。』とも。
まぁこれは、当日の朝にも、メールが来ていたんですけどね、
『模試サボりたいです・・・こどもたちは何時頃までいるんですか?』と。
笑
きっと、
受験生としての苦渋の選択をして(^_^;)模試に出かけて行ったのでしょうね。
M、よくガマンしたネ!
笑
そんなこんなを話した後、
会期のあるインスタレーション作品の宿命として、
作品は、会期が終わればこの地球上からなくなってしまう運命・・・
というわけで、
みんなで教室を元に戻しました。
誰に強いられるでもなく、誰かが床を拭き、机を出し、ゴミをまとめ、
心地いい疲れとはいえ、お腹もすいて疲れていたはずの彼らが、
教室を元通りにして帰っていったのを見て、ちょっと感動しましたね。
当たり前のようでいて、なかなかできないことです。
気づいたことを率先してやる、ということは。
疲れている時には特に。
そして、
今度やる時は、デザインプラント生たち用のお菓子を用意しておこうと思いました。
山盛りあったはずのお菓子はみんな、
キッズがキレイに平らげましたからね。笑
でもホントに、
つくるって、
どうしてあんなにお腹がペコペコになるんでしょう。
きっと、体も頭も心も全部使ってつくるからだよね。
りんごの森キッズのみんな、
デザインプラントのみんな、
オツカレさま!
あの空間をわたしはこの先ずっと憶えていると思います。
真っ白な床をみんなが少しずつ少しずつ秋色に染めていった時間は、
2時間という時間の概念を越えて、
落ち葉が舞い散る光景に何時間も見とれていたようでもあり、
あっという間に終わってしまって、ちょっとさみしいようでもあり、
不思議なカンジがしています。
でもその空間を体験できたわたしは、
ルーヴル美術館を貸し切りで鑑賞するくらい贅沢な人だったと思うのです。
みんな、ステキな空間作品、ありがとう。

そして、今年度の一大イベントが終わり、
デザインプラント生は、ここからいよいよ受験シーズン本番です。
でも、
「つくるって、本来たのしいもの。」
そこに立ち帰れたみんなは、ここから先も頑張っていけると信じています。
今回、総指揮をとった浪人生Mの言葉。
『ここまで、コトをデザインすることを学んで来て、
でもどっかで、まだ形や色だけにこだわってた。
でも今回、カタチじゃなくて、色じゃなくて、
初めて“コト”がデザインできたと思う。』
そう、
今回つくったのはアート作品で、
でもこの企画を構想・運営するのに使った力は、
彼らの“たのしいコトをデザインする”っていう企画力でした。
この体験が、これから自分たちのクリエイティヴィティを使って社会に貢献していくために
大学で学問としてデザイン・工芸分野を学ぼうという彼らの
“向き不向きもやりがいも、やってみるまでわからない。だからとりあえずやってみよう!精神”を
ちょっとでも後押しする体験になってくれたらいいナと思います。
だって実際、
『ホントにこどもと一緒にやるんですか?』
『何やるんですかー?コワいな〜〜』って、
言ってたんですよ。彼ら。笑
でも実際終わってみれば、
『あ〜楽しかった〜〜』
って。
『こどもたちが楽しそうでうれしかったー』
って。
『あ〜最初から最後まで一緒にやりたかった〜〜』
って。
そう、やってみなきゃわからんのだゼ。
何かをやった後、
自分がそれをどう感じるかなんて、
実際にやってみなきゃ
ホントのところはわからんのだゼ。
何事もナ。(・_ < )
デザインとアートの教室 りんごの森
http://ringo-no-mori.com/index.html
完成!
2012年08月03日
【サマーライブ in ちとせ】の初日
JAZZ演奏が開始されたステージ後方に脚立を立ててポッポ公園にちなんだハトの絵を描き始めた謎のグループは
“チームりんごの森”です。
普段は一緒に制作しない美大予備校:DESIGN PLANT@りんごの森の受講生と
りんごの森のキッズスクールの小学生が一緒になってステージバックを完成させました!

高いところのハトはDESIGN PLANTのお兄さん・お姉さん。



低いところのハトは、りんごの森キッズの高学年が担当。

もちろん低学年のいたずらキッズたちだって、自分の持ち場はきっちり仕上げマス。


最初、届くはずだった絵の具チューブが届かず、
急遽現場で混色して色合わせすることになりあたふたもしましたが、
とっても暑い中、みんなでがんばって仕上げました。

終わってからみんなで出店のアイスを食べて解散。
おうちに帰ったキッズはきっとくたくたで早く寝たでしょうね。
お兄さんお姉さんは、解散後、
学習塾だそうです。
ま、受験生ですからね。乙(^_^;)

みんなオツカレサマ!
最後に、
ステージバックのお話をくださった五岳画材さん、
浪人生Kのデザイン案を選んでいただいた長野駅前商店街理事会のみなさま、
8歳〜18歳のりんごの森チームに、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
★デザインとアートの教室 りんごの森 ウェブサイトURL
http://ringo-no-mori.com
★facebook:デザインとアートの教室 りんごの森
http://www.facebook.com/pages/デザインとアートの教室-りんごの森/433065046716499
KIDS SCHOOLのこれまでの活動はfacebookでご覧いただけます。
JAZZ演奏が開始されたステージ後方に脚立を立ててポッポ公園にちなんだハトの絵を描き始めた謎のグループは
“チームりんごの森”です。
普段は一緒に制作しない美大予備校:DESIGN PLANT@りんごの森の受講生と
りんごの森のキッズスクールの小学生が一緒になってステージバックを完成させました!

高いところのハトはDESIGN PLANTのお兄さん・お姉さん。



低いところのハトは、りんごの森キッズの高学年が担当。

もちろん低学年のいたずらキッズたちだって、自分の持ち場はきっちり仕上げマス。


最初、届くはずだった絵の具チューブが届かず、
急遽現場で混色して色合わせすることになりあたふたもしましたが、
とっても暑い中、みんなでがんばって仕上げました。

終わってからみんなで出店のアイスを食べて解散。
おうちに帰ったキッズはきっとくたくたで早く寝たでしょうね。
お兄さんお姉さんは、解散後、
学習塾だそうです。
ま、受験生ですからね。乙(^_^;)

みんなオツカレサマ!
最後に、
ステージバックのお話をくださった五岳画材さん、
浪人生Kのデザイン案を選んでいただいた長野駅前商店街理事会のみなさま、
8歳〜18歳のりんごの森チームに、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
★デザインとアートの教室 りんごの森 ウェブサイトURL
http://ringo-no-mori.com
★facebook:デザインとアートの教室 りんごの森
http://www.facebook.com/pages/デザインとアートの教室-りんごの森/433065046716499
KIDS SCHOOLのこれまでの活動はfacebookでご覧いただけます。
仕上げ?
2012年08月01日
今夜も夏季講座の後、【サマーライブ in ちとせ】のステージバックの制作です。

今日は美大予備校:DESIGN PLANT浪人生KとNと高校生DちゃんとYちゃんとで、
一気に仕上げ・・・
たかったわけですが、
途中で支給された絵の具が足りなくなり、
急遽明日の現地での作業を増やすことに・・・
う〜〜ン・・・だいじょうぶカナ〜〜(^_^;)
でも、明日は小学生のりんごの森キッズたちもお手伝いに駆けつけてくれるようなので、
みんなでなんとか仕上げましょう!
で、DESIGN PLANT生は、その後、中期打ち上げネ!
★デザインとアートの教室 りんごの森 ウェブサイトURL
http://ringo-no-mori.com

今日は美大予備校:DESIGN PLANT浪人生KとNと高校生DちゃんとYちゃんとで、
一気に仕上げ・・・
たかったわけですが、
途中で支給された絵の具が足りなくなり、
急遽明日の現地での作業を増やすことに・・・
う〜〜ン・・・だいじょうぶカナ〜〜(^_^;)
でも、明日は小学生のりんごの森キッズたちもお手伝いに駆けつけてくれるようなので、
みんなでなんとか仕上げましょう!
で、DESIGN PLANT生は、その後、中期打ち上げネ!
★デザインとアートの教室 りんごの森 ウェブサイトURL
http://ringo-no-mori.com
過去と現在と未来と。
2012年07月31日
引き続き、【サマーライブ in ちとせ】のステージバックの制作です。
今日は美大予備校:DESIGN PLANT 浪人生三人衆KNMで作業を進めました。
途中、やや天然気味な浪人生NとMが
ゆっくり暴走して
ハトの形をエヴァンゲリヲンの使徒にしかけましたが、
なんとかハトの形に治まってよかったです。笑

明日は、中期【平面デザイン講座】最終日。
で、それが終わったら、一気にコレに色を塗ります。

今日はそんな中、わたしの古巣での卒業生Sくんが、
ポートフォリオを観せにりんごの森に顔を出してくれました。
※ポートフォリオ:簡単に言えば作品集です。
美大生は多くの場合、3年間で制作した課題や作品を一冊にまとめたものを企業に送ったり、実際に面接に持って行ったりして就活を行います。大学院への進学なんかにもこれが必要です。
Sくんに会うのは大晦日の【なんとかOPENできましたパーティー】以来でした。
でもなにしろあの時は、古巣での卒業生が50人くらいりんごの森に集結していたので、
なかなかひとりひとりとじっくり話せなかったのですが、
今日は久々に、Sくんの制作や活動報告を聞けてたのしかったです。

Sくんの専攻はランドスケープデザイン。
本人からも、また風の噂でも、積極的に頑張っているとは聞いていましたが、
実際に制作してきた課題やデザインコンペで入賞した作品なんかを見てみると、
頭ひとつふたつ飛び抜けているレベルで流石でした。
大学に入学してからの3年間をホントに有意義に使ってきたねぇ〜という印象です。
DESIGN PLANTは今日も夏季講座でしたが、
4年前の今頃もやっぱり夏季講座で、
当時、ロンゲでバンドもやっていた高校生のSくんは、
わたしの講座だった【立体構成基礎講座】の受講生でした。
あの頃、紙を切ったり貼ったりして立体作品を制作し、
1/20のスタディー模型で空間と光の関係なんかを語っていたSくんが、
今では、街並みや風景の景観・そのあり方をデザインして、
実際に、東北の復興プロジェクトなんかにも関わろうとしている。
不思議なものですね。
なんだかちょっと感動します。
今年の夏はこれから、ランドスケープデザインの事務所でインターンをし、
NYとサンフランシスコとベトナムと、あとどこだっけ?を旅するそうです。
「そうそう学生の内は、借金してでも海外旅行に行くべき」
今日自分でそう言ってみて、
あぁこの言葉を【立体構成講座】でも言った、そう思いました。
あれから4回目の夏が来て、あの年の受験生たちは皆、
それぞれに就活戦線まっただ中です。
みんなはどうしているかなぁと、心のどこかで思いながら、
ポートフォリオ片手に今日も炎天下の中、
自分の未来をその手でたぐり寄せようと頑張っているみんなへ
東京で、金沢で、京都で、山形で、みんなもそれぞれ頑張ってる。
だから自分のその場所で、自分の今日を頑張れ!
そしてわたしも
ここで、みんなの帰省を迎えられるように自分の今日を頑張る。
就活生は、弱気になったら、いつでも弱音を吐きに帰って来たらいい。
全部聞いて、それから、
おシリを蹴り上げて(笑)居るべき場所に戻してあげる。
大事な夏を、ちょっと苦しくてもこの夏しかできないことに使おう。
4年前、あの夏のみんながそうしたように。
あ、ちなみに、
カンボジアのアンコールワットに行って来たとSくんが言うので、
「わ!アンコールワットいいな!」
『アンコールワットの画像観ますか?』
「見る見る!」
と、いうことで、
iPhoneで数日間分のカンボジア旅行の画像
空港のロータリーの様子
レストランでの様子
食べた料理の様子
博物館ではしゃぐSくんの様子
どこかで見たこのあるパクリキャラの催し物観覧の様子 笑
など一連のカンボジアで撮った画像を一通り見せてもらい、
流石のプレゼン力で魅力的にカンボジアを語られ、
いよいよアンコールワットへの期待が膨らんだところで、Sくんが言った言葉。
「あ・・・アンコールワット写真撮らなかったんだ・・・」
笑
そして、アンコールワットの頂上まで登ったSくんの感想がコチラ↓
『すっごい高い段差を登っていくんですよ。
段差をどこまでもどこまでも
登って、登って、登って、
やっとアンコールワットの頂上に着くと・・・
疲れますね 』
笑
そういう独特の“間”、高校の頃と全然ッ変わってないよね。笑
★デザインとアートの教室 りんごの森 ウェブサイトURL
http://ringo-no-mori.com
今日は美大予備校:DESIGN PLANT 浪人生三人衆KNMで作業を進めました。
途中、やや天然気味な浪人生NとMが
ゆっくり暴走して
ハトの形をエヴァンゲリヲンの使徒にしかけましたが、
なんとかハトの形に治まってよかったです。笑

明日は、中期【平面デザイン講座】最終日。
で、それが終わったら、一気にコレに色を塗ります。

今日はそんな中、わたしの古巣での卒業生Sくんが、
ポートフォリオを観せにりんごの森に顔を出してくれました。
※ポートフォリオ:簡単に言えば作品集です。
美大生は多くの場合、3年間で制作した課題や作品を一冊にまとめたものを企業に送ったり、実際に面接に持って行ったりして就活を行います。大学院への進学なんかにもこれが必要です。
Sくんに会うのは大晦日の【なんとかOPENできましたパーティー】以来でした。
でもなにしろあの時は、古巣での卒業生が50人くらいりんごの森に集結していたので、
なかなかひとりひとりとじっくり話せなかったのですが、
今日は久々に、Sくんの制作や活動報告を聞けてたのしかったです。

Sくんの専攻はランドスケープデザイン。
本人からも、また風の噂でも、積極的に頑張っているとは聞いていましたが、
実際に制作してきた課題やデザインコンペで入賞した作品なんかを見てみると、
頭ひとつふたつ飛び抜けているレベルで流石でした。
大学に入学してからの3年間をホントに有意義に使ってきたねぇ〜という印象です。
DESIGN PLANTは今日も夏季講座でしたが、
4年前の今頃もやっぱり夏季講座で、
当時、ロンゲでバンドもやっていた高校生のSくんは、
わたしの講座だった【立体構成基礎講座】の受講生でした。
あの頃、紙を切ったり貼ったりして立体作品を制作し、
1/20のスタディー模型で空間と光の関係なんかを語っていたSくんが、
今では、街並みや風景の景観・そのあり方をデザインして、
実際に、東北の復興プロジェクトなんかにも関わろうとしている。
不思議なものですね。
なんだかちょっと感動します。
今年の夏はこれから、ランドスケープデザインの事務所でインターンをし、
NYとサンフランシスコとベトナムと、あとどこだっけ?を旅するそうです。
「そうそう学生の内は、借金してでも海外旅行に行くべき」
今日自分でそう言ってみて、
あぁこの言葉を【立体構成講座】でも言った、そう思いました。
あれから4回目の夏が来て、あの年の受験生たちは皆、
それぞれに就活戦線まっただ中です。
みんなはどうしているかなぁと、心のどこかで思いながら、
ポートフォリオ片手に今日も炎天下の中、
自分の未来をその手でたぐり寄せようと頑張っているみんなへ
東京で、金沢で、京都で、山形で、みんなもそれぞれ頑張ってる。
だから自分のその場所で、自分の今日を頑張れ!
そしてわたしも
ここで、みんなの帰省を迎えられるように自分の今日を頑張る。
就活生は、弱気になったら、いつでも弱音を吐きに帰って来たらいい。
全部聞いて、それから、
おシリを蹴り上げて(笑)居るべき場所に戻してあげる。
大事な夏を、ちょっと苦しくてもこの夏しかできないことに使おう。
4年前、あの夏のみんながそうしたように。
あ、ちなみに、
カンボジアのアンコールワットに行って来たとSくんが言うので、
「わ!アンコールワットいいな!」
『アンコールワットの画像観ますか?』
「見る見る!」
と、いうことで、
iPhoneで数日間分のカンボジア旅行の画像
空港のロータリーの様子
レストランでの様子
食べた料理の様子
博物館ではしゃぐSくんの様子
どこかで見たこのあるパクリキャラの催し物観覧の様子 笑
など一連のカンボジアで撮った画像を一通り見せてもらい、
流石のプレゼン力で魅力的にカンボジアを語られ、
いよいよアンコールワットへの期待が膨らんだところで、Sくんが言った言葉。
「あ・・・アンコールワット写真撮らなかったんだ・・・」
笑
そして、アンコールワットの頂上まで登ったSくんの感想がコチラ↓
『すっごい高い段差を登っていくんですよ。
段差をどこまでもどこまでも
登って、登って、登って、
やっとアンコールワットの頂上に着くと・・・
疲れますね 』
笑
そういう独特の“間”、高校の頃と全然ッ変わってないよね。笑
★デザインとアートの教室 りんごの森 ウェブサイトURL
http://ringo-no-mori.com
南千歳公園で会いましょう。
2012年07月30日
昨日の床いっぱいの大きな白い画面
今日は、夏季講座の後に浪人生Nが作業中。

ん???
L I V E???
そう、実はコレ、
8月2日・3日にぽっぽ公園こと南千歳公園で行われる
毎年恒例の「サマーライブ in ちとせ」のステージバックというか・・・
16mある垂れ幕?の左端なんです!
昨日のブログに登場した
美大予備校:DESIGN PLANTに通う浪人生Kのデザイン案が採用されたので、
昼間は夏季講座で実技課題、夜から学習塾・・・の間の夕方の時間なんかを利用して、仕上げています。
大きさは、縦3m60・横幅5m40もある巨大画面です。
当日は、LIVEの最中に現場で仕上げます。
ライブに来られる方々、よかったら声をかけてくださいね。
受験生たちが、タイトなスケジュールの中、ガンバって制作しています。
浪人生Kとかは最近、ほぼ眠っていないに等しいですね。
昼間は実技、
夕方はコレ。
夜は学習塾に行き、
うちに帰ってから自宅課題、
そして8/2にホテルメトロポリタンで
多摩美やムサ美のブースで見せるために課題作品のリメイク。
夜中にコレのデザイン案のブラッシュアップをし、
そして更に 夜中から未明にかけては・・・
五輪 サッカー日本代表の応援!
笑
寝ろよ。(^_^;)
ま、これはわたしもですが。笑
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ん???
L I V E???
そう、実はコレ、
8月2日・3日にぽっぽ公園こと南千歳公園で行われる
毎年恒例の「サマーライブ in ちとせ」のステージバックというか・・・
16mある垂れ幕?の左端なんです!
昨日のブログに登場した
美大予備校:DESIGN PLANTに通う浪人生Kのデザイン案が採用されたので、
昼間は夏季講座で実技課題、夜から学習塾・・・の間の夕方の時間なんかを利用して、仕上げています。
大きさは、縦3m60・横幅5m40もある巨大画面です。
当日は、LIVEの最中に現場で仕上げます。
ライブに来られる方々、よかったら声をかけてくださいね。
受験生たちが、タイトなスケジュールの中、ガンバって制作しています。
浪人生Kとかは最近、ほぼ眠っていないに等しいですね。
昼間は実技、
夕方はコレ。
夜は学習塾に行き、
うちに帰ってから自宅課題、
そして8/2にホテルメトロポリタンで
多摩美やムサ美のブースで見せるために課題作品のリメイク。
夜中にコレのデザイン案のブラッシュアップをし、
そして更に 夜中から未明にかけては・・・
五輪 サッカー日本代表の応援!
笑
寝ろよ。(^_^;)
ま、これはわたしもですが。笑
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これな〜んだ?!
2012年07月29日
美大予備校:DESIGN PLANTに通う浪人生Kが取り組むこの謎の特大デザイン課題・・・
さて、なんでしょう? わかります???



ん?ハト???
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さて、なんでしょう? わかります???



ん?ハト???
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