海をつくろう!(2)
2014年07月22日
出張講座
【りんごの森のアートワークショップ in もんぜんプラ座】2014.7.5(土)

北信地区私立幼稚園協会からのご依頼で、
50人の幼稚園の先生方と一緒に、
もんぜんプラ座で幅10m×縦4.7mの海をつくりましたー☆
ひとつ言っておくと、
先生方が50人いらっしゃるとはいえ、10mって、
けっこー大きいのデス。
全部は写りきらないくらいです。


そこに、先生方が海を造り出し、
少しずつ魚や海藻、珊瑚やヒトデなど、海のいきものたちを造り出していくと・・・


海の中はステキな彩りで満たされていきました。




そして、先生方が海に放った魚たちや珊瑚、ヒトデや海藻は、
どれも皆とってもステキなのです!
こんな輝く宝石のようないきものに出会える海なら、
海では泳げないわたしですが、是非とも潜ってみたいデス☆






そしてそれが10mもに渡って連なって、
最後には大きな大きな海ができ上がりました☆

先生方、ステキな時間を、ステキな風景を、
本当にありがとうございました!
是非、園に帰って、今度は園のこどもたちと一緒にたのしんでくださいネ☆

そして、準備や作業をお手伝いしてくださったたのしい先生方のおかげで、
初めての“大人だけ”のアートワークショップ、たのしい気持ちで終われました。
感謝の気持ちでいっぱいです!
またどこかで、一緒に何か作れたらステキだな、と思いマス!
【りんごの森のアートワークショップ in もんぜんプラ座】2014.7.5(土)
北信地区私立幼稚園協会からのご依頼で、
50人の幼稚園の先生方と一緒に、
もんぜんプラ座で幅10m×縦4.7mの海をつくりましたー☆
ひとつ言っておくと、
先生方が50人いらっしゃるとはいえ、10mって、
けっこー大きいのデス。
全部は写りきらないくらいです。
そこに、先生方が海を造り出し、
少しずつ魚や海藻、珊瑚やヒトデなど、海のいきものたちを造り出していくと・・・
海の中はステキな彩りで満たされていきました。
そして、先生方が海に放った魚たちや珊瑚、ヒトデや海藻は、
どれも皆とってもステキなのです!
こんな輝く宝石のようないきものに出会える海なら、
海では泳げないわたしですが、是非とも潜ってみたいデス☆
そしてそれが10mもに渡って連なって、
最後には大きな大きな海ができ上がりました☆
先生方、ステキな時間を、ステキな風景を、
本当にありがとうございました!
是非、園に帰って、今度は園のこどもたちと一緒にたのしんでくださいネ☆
そして、準備や作業をお手伝いしてくださったたのしい先生方のおかげで、
初めての“大人だけ”のアートワークショップ、たのしい気持ちで終われました。
感謝の気持ちでいっぱいです!
またどこかで、一緒に何か作れたらステキだな、と思いマス!
海をつくろう(1)
2014年07月17日
【りんごの森の KIDS SCHOOL】
海をつくろう(1)
今回は、
みんなで海そのものになっちゃおう!というワークショップの模様をお届けします。
このワークショップは、多摩美術大学の環境デザイン学科に在籍している元生徒のSが構想してくれた企画で、わたしは相談役でした。
まず始めに、
キッズもママやパパも白いTシャツに着替えます。
ルールの説明を聞いたら・・・・

さぁ!スタートです!!
おやおや?
青い絵の具がありますよ・・・


それを・・・



そう!お互いの体にスタンピングするのです!
みんなどんどん青くなっていくぞ


そう!今回は、みんなが海そのものなのだ!

そしてお次は・・・

お魚スタンプで海にお魚を泳がせます。


わたしが首からかけている魚プレートにもどんどん色が着いてきました。


その魚プレートを天井から吊るして風を当てると
お魚はゆ〜らゆ〜らと大きく揺れて教室を泳ぎ始めました・・・

「さぁ!これで海は完成!みんなが動くとお魚さんも泳ぎ回るよ!」
の一声で・・・

こどもたちが小魚を引き連れて旋回!

教室はこどもたちの明るい歓声に包まれました。

本当にたのしい3時間でした。

キッズもママもパパもステキな時間をありがとう!
そしてS、準備も当日も、すごく頑張ったよね、

ありがと!ステキなワークショップだったヨ!
海をつくろう(1)
今回は、
みんなで海そのものになっちゃおう!というワークショップの模様をお届けします。
このワークショップは、多摩美術大学の環境デザイン学科に在籍している元生徒のSが構想してくれた企画で、わたしは相談役でした。
まず始めに、
キッズもママやパパも白いTシャツに着替えます。
ルールの説明を聞いたら・・・・
さぁ!スタートです!!
おやおや?
青い絵の具がありますよ・・・
それを・・・
そう!お互いの体にスタンピングするのです!
みんなどんどん青くなっていくぞ
そう!今回は、みんなが海そのものなのだ!
そしてお次は・・・
お魚スタンプで海にお魚を泳がせます。

わたしが首からかけている魚プレートにもどんどん色が着いてきました。
その魚プレートを天井から吊るして風を当てると
お魚はゆ〜らゆ〜らと大きく揺れて教室を泳ぎ始めました・・・
「さぁ!これで海は完成!みんなが動くとお魚さんも泳ぎ回るよ!」
の一声で・・・
こどもたちが小魚を引き連れて旋回!
教室はこどもたちの明るい歓声に包まれました。
本当にたのしい3時間でした。
キッズもママもパパもステキな時間をありがとう!
そしてS、準備も当日も、すごく頑張ったよね、

ありがと!ステキなワークショップだったヨ!
雨とあじさい
2014年07月17日
【りんごの森のKIDS SCHOOL】
6月のテーマは「雨とあじさい」でした。

《りんごの森のKIDSスクール(小学2〜6年生クラス)》
6月、教室の前にあるアナベル(白いあじさい)が咲きました。


雨の合間にこのあじさいをみんなで観察したキッズ。
白い手鞠のような花をよーく観察して、
素敵なあじさいの絵を描いてくれました☆









雨の雫は銀ラメで、光に当たるとキラキラする仕様です。

《りんごの森のKIDSスクール(幼児クラス)》
りんごの森に通う一番小さなこどもたちも
ママやパパと一緒にかわいいあじさいの絵を描きました。




色とりどりの雨粒に、キレイな虹、
梅雨時の憂鬱さも一遍に吹き飛ぶような明るい絵の完成デス☆
《りんごの森のKIDSスクール(小学生クラス…りんごの森歴2年目以上》
各クラスごとに、いろいろな方法で描いた6月のテーマ「雨とあじさい」。
りんごの森歴が二年目以上のこどもたちの課題は、
自分で色を選んで絵の具を混ぜたり、ちょっとだけ自由度が上がります。
つまりちょっとだけ難しかったのですが、みんな思い思いのあじさいが描けました。










《りんごの森のKIDSスクール(1年生クラス)》
6月のテーマ「雨とあじさい」、小学1年生の作品です。
葉っぱや茎を観察して、みんなとってもかわいらしいあじさいの絵が描けました。
あじさいは、オーロララメで雨で濡れたようにキラキラする仕様です。







みんな、ステキなあじさいありがとう!
6月のテーマは「雨とあじさい」でした。
《りんごの森のKIDSスクール(小学2〜6年生クラス)》
6月、教室の前にあるアナベル(白いあじさい)が咲きました。

雨の合間にこのあじさいをみんなで観察したキッズ。
白い手鞠のような花をよーく観察して、
素敵なあじさいの絵を描いてくれました☆




雨の雫は銀ラメで、光に当たるとキラキラする仕様です。

《りんごの森のKIDSスクール(幼児クラス)》
りんごの森に通う一番小さなこどもたちも
ママやパパと一緒にかわいいあじさいの絵を描きました。



色とりどりの雨粒に、キレイな虹、
梅雨時の憂鬱さも一遍に吹き飛ぶような明るい絵の完成デス☆
《りんごの森のKIDSスクール(小学生クラス…りんごの森歴2年目以上》
各クラスごとに、いろいろな方法で描いた6月のテーマ「雨とあじさい」。
りんごの森歴が二年目以上のこどもたちの課題は、
自分で色を選んで絵の具を混ぜたり、ちょっとだけ自由度が上がります。
つまりちょっとだけ難しかったのですが、みんな思い思いのあじさいが描けました。






《りんごの森のKIDSスクール(1年生クラス)》
6月のテーマ「雨とあじさい」、小学1年生の作品です。
葉っぱや茎を観察して、みんなとってもかわいらしいあじさいの絵が描けました。
あじさいは、オーロララメで雨で濡れたようにキラキラする仕様です。







みんな、ステキなあじさいありがとう!
グループワーク:自分の意見を伝えよう
2014年07月09日
美大予備校:DESIGN PLANT5月
〜グループワーク:自分の意見を伝えよう〜
GWに、汚れてもいい服装で集まって来た中高生に、
わたしが伝えたのは・・・
「ハイ、樹を描いて」
それだけ。笑
なんで樹か?
だってうちは、 DESIGN PLANT@りんごの森 ですもん。
この教室で、小さな小さな芽を育てて苗木にして、
それを持ってみんながここを巣立って行って、
それを育てながら大学生活を送って、
いつか社会に出る時に、
そのhappyの実がなるデザインの樹をそっと大地に植えてあげたら、
いつか世界は、きっと今よりステキなモノやコトでいっぱいになる。
そんなイメージでつけた名前、それがDESIGN PLANTです。
りんごの森についてはこちら↓
http://ringo-no-mori.com/about.html
そんなわけで、
唐突に樹を描け、あとは相談して決めなさい。
と放り出された中高生たちは、
そこから、何で描くか、何色で描くか、なんてことを話し合いました。
そして、多数決で採用されたアイデアのいくつかは、
中学生のものです。

クリエイションの現場では、いいアイデアは尊重されます。
それには学年は関係ないわけです。


DESIGN PLANTには、北信・東信地域の中高生が集まって来ますから、
当然最初はお互い、別の学校の名前も顔も知らない人たちの集団です。
しかも学年もバラバラですから、
最初は話しかけるのもちょっと・・・
ましてや自分の意見を発表する・・・なんてね、
ちょっとハードル高いよね。
でも、ちょっと勇気を出してやってみれば、
案外、そう怖がるほどのことでもないことが解ったはずです。

だって、損ですもん。
せっかくいいアイデアを持っているなら、発言しないと。
今回のワークショップを通して、
みんながそんなことに気づいてくれたらいいなぁと思いました。
そんなわけで、
まだまだぎこちないコミュニケーションの取り方に、
GWに大学から帰省して来ていた美大生たちから
手厳しいダメ出しをされながらも(先輩方、サンキュ!)
みんなでひとつの作品を完成させました!


オツカレサン。
いい笑顔じゃん!
〜グループワーク:自分の意見を伝えよう〜
GWに、汚れてもいい服装で集まって来た中高生に、
わたしが伝えたのは・・・
「ハイ、樹を描いて」
それだけ。笑
なんで樹か?
だってうちは、 DESIGN PLANT@りんごの森 ですもん。
この教室で、小さな小さな芽を育てて苗木にして、
それを持ってみんながここを巣立って行って、
それを育てながら大学生活を送って、
いつか社会に出る時に、
そのhappyの実がなるデザインの樹をそっと大地に植えてあげたら、
いつか世界は、きっと今よりステキなモノやコトでいっぱいになる。
そんなイメージでつけた名前、それがDESIGN PLANTです。
りんごの森についてはこちら↓
http://ringo-no-mori.com/about.html
そんなわけで、
唐突に樹を描け、あとは相談して決めなさい。
と放り出された中高生たちは、
そこから、何で描くか、何色で描くか、なんてことを話し合いました。
そして、多数決で採用されたアイデアのいくつかは、
中学生のものです。

クリエイションの現場では、いいアイデアは尊重されます。
それには学年は関係ないわけです。
DESIGN PLANTには、北信・東信地域の中高生が集まって来ますから、
当然最初はお互い、別の学校の名前も顔も知らない人たちの集団です。
しかも学年もバラバラですから、
最初は話しかけるのもちょっと・・・
ましてや自分の意見を発表する・・・なんてね、
ちょっとハードル高いよね。
でも、ちょっと勇気を出してやってみれば、
案外、そう怖がるほどのことでもないことが解ったはずです。
だって、損ですもん。
せっかくいいアイデアを持っているなら、発言しないと。
今回のワークショップを通して、
みんながそんなことに気づいてくれたらいいなぁと思いました。
そんなわけで、
まだまだぎこちないコミュニケーションの取り方に、
GWに大学から帰省して来ていた美大生たちから
手厳しいダメ出しをされながらも(先輩方、サンキュ!)
みんなでひとつの作品を完成させました!
オツカレサン。
いい笑顔じゃん!
なんで受けないのか不思議なくらい。
2014年07月08日
美大予備校:DESIGN PLANTの春季講座のこと
・グループワークの円滑な進め方



・アイデアの発想法

・ブレストの正しい方法

・アイデアを具現化するための手順



・プレゼンテーションのコツ

美大予備校 DESIGN PLANTの目的は、
受講生を美大に合格させる事、
ではなくて、
「長野からデザイナー・クリエイターを輩出すること」
なので、
受かる“まで” と 受かって“から”
その両方に“効く”講座内容がうちの“ウリ”なわけです。
そのため卒業生が最後にうちで受ける講座でもある春季講座は、
大学を卒業する時に、ちゃんとデザイナーとして、クリエイターとして、社会に着地するために、
学生生活で必要になるスキルをギュッと詰め込んだ講座内容になっています。
この、大学に入ってからにダイレクトにつながっていく講座内容は、
これがわたしの真骨頂!と言えるほど、
自信を持っておすすめできる内容デス。
しかも、受講料は無料でした。
だから、将来、デザインで生きていきたい高校生のみなさんが、
なんでみんな講座を受けに来ないのか、不思議なくらいですね。笑
そんなわけで、
今年もりんごの森から
少数精鋭部隊を各大学に送り込みました。
りんごの森の0期・1期生のみなさま、
この後輩たちをどうぞよろしくお願いいたします。
・グループワークの円滑な進め方

・アイデアの発想法
・ブレストの正しい方法
・アイデアを具現化するための手順
・プレゼンテーションのコツ
美大予備校 DESIGN PLANTの目的は、
受講生を美大に合格させる事、
ではなくて、
「長野からデザイナー・クリエイターを輩出すること」
なので、
受かる“まで” と 受かって“から”
その両方に“効く”講座内容がうちの“ウリ”なわけです。
そのため卒業生が最後にうちで受ける講座でもある春季講座は、
大学を卒業する時に、ちゃんとデザイナーとして、クリエイターとして、社会に着地するために、
学生生活で必要になるスキルをギュッと詰め込んだ講座内容になっています。
この、大学に入ってからにダイレクトにつながっていく講座内容は、
これがわたしの真骨頂!と言えるほど、
自信を持っておすすめできる内容デス。
しかも、受講料は無料でした。
だから、将来、デザインで生きていきたい高校生のみなさんが、
なんでみんな講座を受けに来ないのか、不思議なくらいですね。笑
そんなわけで、
今年もりんごの森から
少数精鋭部隊を各大学に送り込みました。
りんごの森の0期・1期生のみなさま、
この後輩たちをどうぞよろしくお願いいたします。
りんごの森ピザ店
2014年07月07日
2013.3月21日【りんごの森の春の空間ワークショップ】
「りんごの森のピザ店」
りんごの森では、年2回、美大予備校DESIGN PLANTに通う高校生たちが企画構想する
こどものアートワークショップがありますが、
今回は3月に行った13年度第2段の様子をお伝えします。
DESIGN PLANT生が構想&準備期間1日で練り上げたワークショップは、
「りんごの森ピザ」というピザ屋さんの店員さんになって、
大きなピザをつくろう!というワークショップです。

最初に、ピザ好きのわたしがみんなにピザをオーダーすると・・・・
教室中に散らばって、みんなが一斉にピザを作りはじめました。
生地を作ったり・・・

生地にピザソースを塗ったり・・・

トッピングする具材を作ったり・・・





具材ができたら、
ピザ生地の上に乗せていきます。



高校生のお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に、大きな1ピースを完成させたところで、
みんなのピザを合わせると・・・・

こーんなに大きなピザが出来上がりました!!!

どうです?とってもおいしそうでしょ?

みんなで「いただきます!」と言って完成です。
自分たちがピザの具材になってみたりして、
こどもたちも高校生たちもみんなとっても楽しそうでした。


ピザ屋さん気分を盛り上げてくれたキャップは、
「作ってみたらダサかった」という理由で、
飯山北高校のSやんが、朝の4時までかかって全員分作り直したという代物です。

そこにみんなで好きなようにシールを貼って、とってもかわいいキャップになりました。
キッズたち、とってもおいしそうなピザをありがとう!
そして、
こどもたちのために
「造形あそびの中では、みんなはなんにだってなれちゃうんだよ。
例えばピザ屋さんにだってね!」
を具現化してくれた高校生たち!おつかれさま!
前日には
「1日で企画も準備もなんてムリだ・・・」
「成功しそうにもない・・・」
なんて弱気な気持ちになったこともあったはずの高校生たちも、
終わってみればこの表情。

そう、デキル・できないなんてさ、
やる前には誰にもわからないんだよね。
でも、やってみたら出来たじゃないか!
これからもそうやって、「やってみたらできたコト」を増やしていくんだよ。
特に、この春から美大生になるDESIGN PLANT2期生、
この3月のウォーミングUP講座でやったこと、伝えたこと、
そしてこれまで繰り返し叩き込んできたことの集大成は、
みんながそれぞれ大学に受かったってことなんかじゃなくて(もちろんそれも大事だけれど)
このワークショップを企画して、実行して、そして成功させた。
その企画力・構想力・行動力にあると思ってるよ。
これからも、“やってみてもいいコト”にはとにかくなんにでも挑戦して、
やったこと、やってみたらできたこと、っていう経験値を増やしていくんだよ。
やったこともない内から、一番やりたいことなんかに拘る必要はない。
とりあえず、“やってみてもいいコト”をどんどんやりなさい。
もちろん、失敗したっていい。
そこから学べばいいんだから。
「やっぱり、自分には無理なんじゃないか…できないんじゃないか…」
そんな気持ちになる夜には、
大きなピザの上でみんなで笑ったあの日のことを思い出せばいい。
デキル・できないなんてさ、
やる前には誰にもわからないんだよ。
出来るか、出来ないか、なんて考えても答えの出ないことで悩むより、
それを成すために、今何をすべきかを考えて行動できること。
デキルと信じて進む事。
それが大事。
自分の価値観なんて信じるナ!
価値観なんて、今日の体験ひとつで
明日には変わる。
でしょ?
誰だって、最初は経験値なんてゼロじゃない?
今日動けば、明日には1にできる。
その1を積み上げて、
10代に夢見た未来に自分で自分を連れて行きなさい。
大学の4年間だけでなく、
大学を卒業した先に続く40年間も、
みんながデザインやクリエイションの現場で活躍していく未来。
それをわたしはここで信じてるよ。
みんなと一緒に勉強できて、楽しかった。ありがと。









Yちゃん、“店長”おつかれさま!





じゃ、また会おう。
ミズキ
「りんごの森のピザ店」
りんごの森では、年2回、美大予備校DESIGN PLANTに通う高校生たちが企画構想する
こどものアートワークショップがありますが、
今回は3月に行った13年度第2段の様子をお伝えします。
DESIGN PLANT生が構想&準備期間1日で練り上げたワークショップは、
「りんごの森ピザ」というピザ屋さんの店員さんになって、
大きなピザをつくろう!というワークショップです。

最初に、ピザ好きのわたしがみんなにピザをオーダーすると・・・・
教室中に散らばって、みんなが一斉にピザを作りはじめました。
生地を作ったり・・・

生地にピザソースを塗ったり・・・

トッピングする具材を作ったり・・・





具材ができたら、
ピザ生地の上に乗せていきます。



高校生のお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に、大きな1ピースを完成させたところで、
みんなのピザを合わせると・・・・

こーんなに大きなピザが出来上がりました!!!

どうです?とってもおいしそうでしょ?

みんなで「いただきます!」と言って完成です。
自分たちがピザの具材になってみたりして、
こどもたちも高校生たちもみんなとっても楽しそうでした。


ピザ屋さん気分を盛り上げてくれたキャップは、
「作ってみたらダサかった」という理由で、
飯山北高校のSやんが、朝の4時までかかって全員分作り直したという代物です。

そこにみんなで好きなようにシールを貼って、とってもかわいいキャップになりました。
キッズたち、とってもおいしそうなピザをありがとう!
そして、
こどもたちのために
「造形あそびの中では、みんなはなんにだってなれちゃうんだよ。
例えばピザ屋さんにだってね!」
を具現化してくれた高校生たち!おつかれさま!
前日には
「1日で企画も準備もなんてムリだ・・・」
「成功しそうにもない・・・」
なんて弱気な気持ちになったこともあったはずの高校生たちも、
終わってみればこの表情。

そう、デキル・できないなんてさ、
やる前には誰にもわからないんだよね。
でも、やってみたら出来たじゃないか!
これからもそうやって、「やってみたらできたコト」を増やしていくんだよ。
特に、この春から美大生になるDESIGN PLANT2期生、
この3月のウォーミングUP講座でやったこと、伝えたこと、
そしてこれまで繰り返し叩き込んできたことの集大成は、
みんながそれぞれ大学に受かったってことなんかじゃなくて(もちろんそれも大事だけれど)
このワークショップを企画して、実行して、そして成功させた。
その企画力・構想力・行動力にあると思ってるよ。
これからも、“やってみてもいいコト”にはとにかくなんにでも挑戦して、
やったこと、やってみたらできたこと、っていう経験値を増やしていくんだよ。
やったこともない内から、一番やりたいことなんかに拘る必要はない。
とりあえず、“やってみてもいいコト”をどんどんやりなさい。
もちろん、失敗したっていい。
そこから学べばいいんだから。
「やっぱり、自分には無理なんじゃないか…できないんじゃないか…」
そんな気持ちになる夜には、
大きなピザの上でみんなで笑ったあの日のことを思い出せばいい。
デキル・できないなんてさ、
やる前には誰にもわからないんだよ。
出来るか、出来ないか、なんて考えても答えの出ないことで悩むより、
それを成すために、今何をすべきかを考えて行動できること。
デキルと信じて進む事。
それが大事。
自分の価値観なんて信じるナ!
価値観なんて、今日の体験ひとつで
明日には変わる。
でしょ?
誰だって、最初は経験値なんてゼロじゃない?
今日動けば、明日には1にできる。
その1を積み上げて、
10代に夢見た未来に自分で自分を連れて行きなさい。
大学の4年間だけでなく、
大学を卒業した先に続く40年間も、
みんながデザインやクリエイションの現場で活躍していく未来。
それをわたしはここで信じてるよ。
みんなと一緒に勉強できて、楽しかった。ありがと。









Yちゃん、“店長”おつかれさま!





じゃ、また会おう。
ミズキ